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【第4回】手の皺をじっくりみて描く

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遅れて入ってきた受講生はびっくりしたと思う。
会場では講師のお二人の新しい形の漫才が繰り広げられていたから 笑

今回はワークの前に講師のお二人が「紙芝居方式」で
「見る」ことがいかに大事大切なのかを説明してくださいました。
増村先生しゃべり担当、伊勢先生パワポ送り担当。
打合せ通りのボケと突っ込みでわかりやすく説明してくださいます。
お伺いしたところ伊勢先生は毎回増村先生宅へ前泊されているのだそう。
どおりで・・・笑 

詳細は書けませんが、そのような前フリのあと、
本日の本題のワークへ。

『絶対に絶対に絶対に紙を見ないで自分の手を描く!』

先ほどの紙芝居を引きずりつつ、各自自分の世界へ入ります。
自分の手を紙を見ないで描く。そうね、とりあえず描いてみよう!

鉛筆を動かす音しか聞こえない会場で、
私のお隣に座っている相方はなにやらひとりでしゃべっています 笑
私はというと、見ないで描けるわけないし~と早々にあきらめ、
見える線だけを紙に落としていくだけの作業に切り替えました。
出来上がりはこの際気にしない 笑

15分後…恒例の講評。

全員分の作品を掲示して、一人ずつ感想を。
紙を見ないである程度形を作っている人や、
結局紙を見て意外ときちんと描けちゃってる人や、
なんだかとっても芸術的作品になっている方や、
どの作品も個性的な仕上がりになっていました。

今回のワークではとにかく「見る」ことに集中する。
見ることに慣れる、見続けることで新しい発見をする。
いかに普段ものをきちんと見ていないかに気がつく。

◎書いている先を見ているということは
 対象を見ていないということ

◎対象を見続けることは辛い

◎描けたかより、見えたか!

ということで、次はいよいよ本格的なデッサンに入るようです。
私はここ4回のワークで、自分の性格特徴をあらためて思い知らされ、
今からとっても不安になっているところです。
果たして描けるようになるかしら?

とはいえ、みんなとっても楽しそう♪
次回のクラスも楽しみです。

クラス委員 まさみん


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