アート・デッサンクラスも第3回。今回のテーマは「逆さ絵」。絵としては人物画なのですが、それをひっくり返して描きます。ポイントがあるのですが、それはここでは書きません。
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皆さん、やっぱり真剣です。どんどん鉛筆を走らせていきます。早めに書き終わった人は左手でも描きます。
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なんでこんなことするの? っていうあたりはその後の講評で。
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逆さにして描いても、それを左手で描いても、その出来映えに皆さん驚いていました。それは逆さにしても人間だとわかるから、とかではありません。どちらかというと、人物としてのゲシュタルト(この言葉、使ってみたかったのです(笑))が消えてしまうことで逆にうまく描けてしまう、ということが起きるのです。自分自身、実際に描いているときは人物の身体としては関係ないような線の繋がりや位置関係が気になることが多かったですが、最後にひっくり返して見てみると意外に人物画として成立していて不思議な感じがしました。講評のときの話を聞いていると、どうしても人物画としてみてしまう人もいれば、僕のように線のつながりを見ていた人もいましたし、両方が見えてしまって困った人もいたようです。そんな中で自分のやり方がみえてくるのかもしれません。
今回、やることは単純なようでも、かなり頭を使ったような感じがしました。受講生の皆さんもだいぶアート・デッサンクラスらしくなってきたと感じていると思います。今後は秘密兵器も出てくるとのこと。何だかさっぱりわかりませんが(笑)、先生方の掛け合いとともに楽しみにしたいと思います!
クラス委員 みなっしー